こんにちは、エコバックスのキャラクター「エコロボ君」です。
先日、こんなニュースを目にしましたよ。
日経新聞に12月14日付けで掲載されたコラム「読み解き現代消費」がネット上で話題になっている。40~50代の独身女性の持ち家率が高いことを挙げ、中でも「中古のリノベーション物件」が人気だという。
金融機関で働くA子さん(48)は、”ピーちゃん” のために中古物件を買い、床をすべてフローリングにリノベーションした。このピーちゃん、ペットなのかと思いきやロボット掃除機「ルンバ」なのだという。
犬や猫などペットのためならまだしも、「ロボット掃除機のために…!?」ということで、ネット上で話題になっちゃったらしいです。
でもこれ、調べてみたら、別にそこまで新しい話ではないみたい。
目次
かわいいロボット掃除機のために物件をリノベーション!?
さっきの記事に出てきたA子さんは、ロボット掃除機に「ピーちゃん」という名前を付けてかわいがっている様子。ピーちゃんがお仕事しやすいように、お家の床を全部取り換えたとのこと!
- ペットのようにロボット掃除機をかわいがる
- ロボット掃除機が掃除しやすいように家をリフォームする
ちょっとびっくりしちゃう人もいるかもしれませんが、これって実は決しておかしなことではないんです。
ロボット掃除機がペットや家族に思えてくる人多数!?
最初に紹介した記事でも、ルンバがペットのようにかわいがられている話が紹介されていましたが、実際に一人暮らしの方からも主婦の方からも、
- 愛着がわいてかわいく思えてくる
- ロボット掃除機はもはや家族の一員
- 名前を付けて子供と一緒に片付けてる
- ロボット掃除機は買うものじゃなくて飼うもの
などという証言がたくさん聞こえてきているんですよ。
部屋の中を動き回って一生懸命掃除するロボット掃除機の姿が、なんとも愛おしく感じられるのだとか。
ただのロボットでもなく、ただの掃除機でもなく、犬や猫と同じようなペットの扱い…いや、むしろ人間の家族並みの扱いになっているご家庭も少なくないみたいです。
ロボット掃除機向けのマンションやリフォームは既に話題に!
また、最初に出てきたA子さんは、ロボット掃除機を動かしやすくするために、床をすべてリノベーションしたとのこと。ロボット掃除機のためにそこまでやるか!?と思った人も多いようです。
でも、実は海外では数年前に「ルンバブル」という言葉までできあがっていたのをご存知ですか?
ロボット掃除機の第一人者ルンバ+「可能」という意味のable=ルンバブル。つまり、ロボット掃除機で掃除しやすいお部屋環境のことを指す言葉なんです。
ルンバブルなお家にするために、床をリフォームしたり、ロボット掃除機が下に入れるような脚の長い家具をそろえたり、段差を減らしたり、充電台の位置を考えたり…。
新築の段階でルンバブルであることを売りにしているマンションなどもあるみたい。
※参考:
掃除ロボットと暮らす家づくり!ルンバブルリフォーム
三菱地所レジデンス、ルンバが働きやすい“ルンバブル”なマンション
ロボット掃除機があるだけで掃除の手間はずいぶん省けるのですが、段差が多いと止まってしまう可能性もありますし、フローリングのほうがロボット掃除機が掃除しやすいのも確か。
ロボット掃除機が掃除しやすいお家になっていれば、なおさら手間がかからなくて、効率の良い暮らしを送ることができるっていうわけですね。
ロボット掃除機を「飼ってかわいがる」時代が来る?
もはや、ただ掃除するだけがロボット掃除機じゃない。
最近は「会話のできるロボット掃除機」も販売されていますし、ロボット掃除機に掃除機以上のものを求めている人がたくさんいるってことなのだと思います。
高齢の方の一人暮らしも増えています。ロボット掃除機がいてくれたら寂しくない上に、力の必要な掃除までしてくれるわけですから、頼もしい味方になるはず。
ということは、ペットのようにロボット掃除機を「飼ってかわいがる」時代がやってくる…?
ロボット掃除機はこれからの時代、もっと必要とされる家電になりそうですね。エコロボ君もがんばります!
ロボット掃除機の基本的な性質については、こちらの記事も参考になります!